代表紹介

経歴

祖父がステンレスの加工品を製作する会社を経営しており、小さい頃からものづくりをする職人さんや機械を使いこなす職人さんを日頃見てきました。

工業高校の材料技術科に通い、材料の組織や分子配列などを学び、金属をミクロで考える思考になりました。
高校入学後に溶接のアルバイトを始め、趣味で没頭していたバイクのオリジナルパーツを自分でアイデアを出し製作したりしてました。
この頃から排気マフラーの製作も始めました。

高校卒業後はステンレスの厨房品を主に製作している会社に就職し、本格的にTig溶接を極める!と誓い、薄板の修行に明け暮れました。

毎日終電で自宅に帰っていた事を昨日の事のように思い出します(^ ^)

あるきっかけで自動車板金溶接も学びたくなり、自動車修理工場に入社しました。
衝突による鉄板への様々な角度からの歪みや応力を考えながら鉄板を伸ばしたり、絞ったり…

手、耳、肌で感じながら作業をする事を学びました。

15歳から現在まで金属の魅力に取り憑かれており、日々新しい発見があり、とてもやりがいと自信を身に付けれる仕事だと自負しております!

何事もチャレンジの精神で

事業理念でも触れましたがジェットスキーにも真剣に取り組んでいます。
ジェットスキーを始めたきっかけはYouTubeでジェットスキーの動画を調べていたら日本人選手が優勝した際の演技の動画を見つけました、その日から頭の中でその映像が流れ続け、同じ人間だから一生懸命練習すれば僕もこの人に近づけると思いやり始めました!
高額なフリースタイル競技専用ボートも貯金をはたいて購入し、高いお金がかかってるんだからその分楽しまないと勿体無い!と思いながら毎週休みの日は練習に明け暮れました。
今ではその動画の日本人選手と同じ土俵で戦える所まで這い上がって来れました、そしてさらなる高みと自身の成長を目標に2018年にフリースタイルという競技で世界9位に入賞しました。
入賞自体うれしく・誇らしくも思いますが、まず最初の一歩を踏み出したことが何よりの入賞の要因だと考えています。

仕事も同じく、やったことのないことに挑戦することが、良い職人になる秘訣だと思います。
目の前の課題に臆せず、これまで先輩たちから教わってきた技術や知識をもとにさらなる高みを目指し続けます。